ハバクク3章17節~19節
17節:いちじく、ぶどう、オリーブはイスラエルの代表的な食物であり、イスラエルそのものの疲弊を表す。加えて、羊、牛もいなくなり、経済的に大困窮状態となる。ハバククは、相当の死者を想定する終末の状況を見ている。
18節:しかし、ハバククをはじめとする残れる者はそんな状況にあっても神を喜び楽しむ。なぜなら、救いは自分たちの力で実現できるものではく、救い主である神と私たちの信仰によって成るものだからである!
19節:神こそが私の力と宣言するハバクク。人の力ではなく、神の力が救いである。神は私たちの足を雌鹿のようにし、高い所を歩ませる。高い所とは、祝福と安全な場所のことである。
最終的な勝利は、神によってのみもたらされることを悟り、皆と共有するために謳った。