ゼパニヤ3章14節~20節
14節~17節はゼパニヤのことば。
14節:勝利を共に喜ぶシーン! 娘シオンよ、喜び歌え。イスラエルよ、喜び叫べ。娘エルサレムよ。心の底から喜び叫べ。
15節:罪(サタンの支配)は取り除かれ、メシア的王国(イエス様が王となる御国)が完成する。
16節~17節:主は言われる。エルサレムよ、恐れるな。あなたの神、わたしこそが救いの神だ。わたしの愛によってあなたにさらに安らぎを与え、あなたを喜び歌う!!
18節~20節は神のことば。
18節:例祭から離れて悲しむ者たちをわたしは集める。彼らはあなたから離れていた。そしりがシオンへの重荷であった。
【新共同訳:わたしは、祭りを祝えず苦しめられていた者を集める。彼らはお前から遠く離れ、お前の重い恥となっていた。】
彼らとは、最終的にイエスを信じ受け入れたイスラエルの人々のことである。大患難時代の後半は第3神殿では例祭を行えなくなる。彼らのそしりは神を信じている者たちの重荷、重い恥となっていた。しかし、最終的にはイエスを信じ、神によって集められる。
19節:苦しめたすべての敵が罰せられ、消え去る。足を引きずる(苦しい信仰の道を歩んだ)者、離散した者を集める。恥が栄誉となり、名が変えられる。
20節:神の最後のことば。
主に信頼するすべての民が集められ、人間に与えられている本来の姿に回復され、祝福が与えられる。特にイスラエルの民は、栄誉ある名が与えられる。
主は言われ、約束された!
私たちは栄光のからだを持って、イスラエルの回復を目撃する。壮絶な裁きの末、イスラエルの栄誉の回復と、千年王国の始まりを見て、私たちは一斉に心から歓喜の声を上げる。「主よ感謝します。ハレルヤ!」